FEATURE
LIFE STYLE
大切なことに気づける場所をつくるという選択。
伝説のスタイリストと称され、30年以上に渡って著名人のスタイリングやブランドのプロデュースを手がけ、今もなお第一線で活動を続ける近藤昌氏。

日本で初めてとなるセレクトショップ「SHIPS」や「ZOZOTOWN」の立ち上げ、「Ron Herman(ロンハーマン」のの日本展開に先駆けた期間限定のポップアップショップをプロデュースするなど、スタイリストの枠を超えた活動で、新しいモノ・コトを世に生み出し、日本のファッションシーンを牽引し続けている。

そんなスタイリスト近藤昌氏は、現在東京から100km離れた千葉・一宮と都内のデュアルライフ(二拠点生活)を6年前から送り、平日はスタイリストの活動、週末には一宮でコーヒーを淹れるバリスタとしてSTREAMER FIELDPOST(ストリーマーフィールドポスト)を運営している。

東京という大都市で自分の領域ばかりの生活を送っていたが、一宮という自然が溢れる環境に来て、それがとてもちっぽけなものに見えたという。

まだ知らない世界を覗いてみたり、自然と共生すること考える時間をつくることで、自身の振り幅を広げ、より魅力的になる。そして、その振り幅が新しいアイデアや行動に結びつくことを実感していると話してくれた。

一宮の空気や水、土などに触れ、自然を味わうことを大切にしながら家族と愛犬とともに暮らし、オフにはサーフィンへと繰り出す。

そして、一杯のコーヒーを通じて多くの人との新たな出会い。

家族や愛犬とともに、都会と海辺を行き来する自身の生活から生まれた知恵が詰まった道具たち。
心身ともに充実した生活をベースに、また新たな「TOOLS」の姿を見せてくれるに違いない。
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